香港C勝ち馬、アレクサンダーゴールドランが引退

2006年12月14日 11:00

 04年の香港C(香G1)などG1・5勝のアレクサンダーゴールドラン Alexander Goldrun(牝5、愛・J.ボルガー厩舎)が、現地時間10日の香港C(香G1)9着を最後に引退、繁殖入りすることになった。初年度の産駒はガリレオ Galileoが予定されている。

 アレクサンダーゴールドランは、父Gold Away(その父Goldneyev)、母Renashaan(その父Darshaan)という血統の愛国産馬。半兄に02年ジョンシェール賞(仏G3)に勝ち、仏2000ギニー(仏G1)、フォレ賞(仏G1)2着のメデシス Medecis(父Machiavellian)がいる。

 04年の愛1000ギニートライアル(愛G3・芝7f)で初重賞勝利すると、続く愛1000ギニー(愛G1)でアトラクション Attractionの2着。その秋にオペラ賞(仏G1・芝2000m)で初G1制覇を達成し、香港C(香G1・芝2000m)では同レース初の牝馬による制覇を果たした。その後も、05年、06年のプリティポリーS(愛G1・芝10f)、05年ナッソーS(英G1・芝10f)の牝馬G1に勝っている。通算成績31戦10勝(重賞6勝)。

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