現地時間10日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたG3・オマール賞(2歳牝・芝1600m・7頭立て)に、ディープインパクト産駒ハラジュク(牝2、S.パスキエ騎手)が出走した。
スタートで少し後手に回ったものの、すぐに二の脚がついて道中は中団へ。直線は馬群を割って末脚を伸ばし、逃げ粘るキングズハーレクイン(牝2、P.ブドー騎手)との差を詰めたがとらえるには至らず、1.1/2馬身差の2着となった。勝ちタイムは1分40秒86(良)。
ハラジュクは父ディープインパクト、母ファイノメナ、その父Galileo。半兄にキングオブコージ、従兄にGhaiyyathがいる血統のアイルランド産馬。フランスのA.ファーブル厩舎の管理馬で、通算成績は2戦1勝。
勝ったキングズハーレクインは父Camelot、母Swift Action、その父Invincible Spiritという血統。フランスのN.クレメント厩舎の管理馬で、通算成績は5戦2勝。