【凱旋門賞】ディアドラ鞍上は英のJ.スペンサー騎手に、主戦のO.マーフィー騎手は騎乗できず

2020年09月29日 18:49

2013年JCではドゥーナデンに騎乗(5着)したJ.スペンサー騎手(ユーザー提供:ふがいないやさん)

 現地時間10月4日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(3歳上・G1・芝2400m)に出走予定のディアドラ(牝6、栗東・橋田満厩舎)は、イギリスのジェイミー・スペンサー騎手との新コンビで臨むことがわかった。

 主戦のオイシン・マーフィー騎手は検疫や、馬主のカタールレーシングとの専属契約の関係で渡仏できない可能性が高く、乗り替わりが決定したとのこと。

 J.スペンサー騎手は1980年6月8日生まれの40歳。アイルランドのティペラリー出身。

 2004年にアイルランドで、2005年・2007年にイギリスでリーディングを獲得。欧州G1はもちろんのこと、デビッドジュニアとのコンビではドバイデューティーフリー(現ドバイターフ)を制覇。ケープブランコとのコンビでは米G1・3勝をあげるなど、世界各国の大レースで活躍している。

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