入念に乗り込んだネクサスハート(撮影・佐々木彰尚)
「新馬戦」(18日、京都)
全兄にG1・7勝を挙げた
キタサンブラックを持つ
ネクサスハート(牡、父ブラックタイド、栗東・武幸)が、日曜京都5R(芝2000メートル)でデビューする。栗東CWで4週連続の併せ馬を行うなど、攻め量は豊富だ。武幸師は「早くにゲート試験を受かったけど、中身ができていなくて、時間をかけてかなりの量を乗った。大型馬でおっとりしているけど、スタミナがありそう」と
ジャッジする。
自厩舎でひとつ上の全兄
エブリワンブラック(3歳1勝クラス)と比較して「こちらは苦労せずに初戦を迎えられる」と期待を込めた。