【菊花賞 血統データ分析】2連覇中と勢い目覚ましいディープインパクト

2020年10月21日 19:05

菊花賞 種牡馬データ

 25日に京都競馬場で行われる菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる8回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のステイゴールドが続き、3回がキングカメハメハとなっている。

 ディープインパクト産駒は「3-3-2-24」。16年サトノダイヤモンド、18年フィエールマン、19年ワールドプレミア、と3頭の勝ち馬を出すほか、17年にも13人気のポポカテペトルが3着に激走するなど、近年は勢いが増している印象だ。今年は無敗で三冠達成を目指すコントレイルほか、サトノインプレッサ、サトノフラッグ、レクセランスの4頭が出走予定。

 ドリームジャーニー産駒は「0-0-0-1」。出走例は1000万下の特別戦から臨んだ16年ミライヘノツバサ(13人気13着)に限られる。なお、ドリームジャーニーの全弟オルフェーヴル産駒は、昨年にメロディーレーンが12人気5着と紅一点ながら健闘していた。今年は菊花賞兄弟連覇がかかるヴェルトライゼンデが出走予定。

 初出走となるナカヤマフェスタ産駒は、セントライト記念で父子制覇を果たしたバビットに注目が集まる。09年菊花賞で4人気12着と大敗を喫した父の無念を晴らせるだろうか。なお、父系祖父ステイゴールドの産駒は、11年オルフェーヴル、12年ゴールドシップが勝ち馬となるほか、直近では18年エタリオウがハナ差2着の惜敗。

 ルーラーシップ産駒は「1-0-0-4」。17年に勝利したキセキは、雨降る不良馬場を物ともせず、きっちりと1人気に応える走りを見せていた。今年は神戸新聞杯で優先出走権を獲得したロバートソンキーほか、マンオブスピリット、アンティシペイト(抽選対象)、タイセイモンストル(除外対象)の4頭が特別登録。

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