1番人気マカベウスが勝利し、管理する米谷康秀調教師とともに重賞初勝利(撮影:高橋正和)
28日、船橋競馬場で行われた第66回平和賞(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金1300万円)は、好位集団の後ろで脚を溜めていった本田正重騎手騎乗の1番人気
マカベウス(牡2、船橋・米谷康秀厩舎)が、3〜4コーナーで徐々に追い上げて直線で外に出され、逃げ粘る2番人気
ジョーロノ(牡2、浦和・小久保智厩舎)を差し切って、最後はこれに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気
ハートプレイス(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気
サウスワールド(牡2、浦和・小久保智厩舎)は6着に終わった。
勝った
マカベウスは、父ゼンノロブロイ、母ショウリダバンザイ、その父プリサイスエンドという血統。重賞初制覇を飾り、12月16日に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿(JpnI)の優先出走権を獲得した。また、本馬を管理する米谷康秀調教師にとっても、これが重賞初勝利となった。