東京大賞典、ブルーコンコルド圧勝

2006年12月29日 16:30

 29日、大井競馬場で行われた東京大賞典(3歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金8000万円)は、幸英明騎手騎乗の3番人気ブルーコンコルド(牡6、栗東・服部利之厩舎)が、後方追走から残り200mあたりで先頭に立つと力強く伸びて差を広げ、好位から脚を伸ばした9番人気クーリンガーに4馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分03秒5(稍重)。さらにクビ差の3着に2番手でレースを進めた2番人気シーキングザダイヤ。4着に4番人気カフェオリンポス、1番人気アジュディミツオーは3番手からの競馬で5着に終わった。

 勝ったブルーコンコルドは、父フサイチコンコルド、母エビスファミリー(その父ブライアンズタイム)という血統。2歳時に京王杯2歳S(GII)優勝など、当初は芝で活躍していたが、03年霜月S(OP)で初ダートを快勝すると、05年にはプロキオンS(GIII)、シリウスS(GIII)を含む4連勝でJBCスプリント(交流GI・ダート1400m)を勝ちGI初制覇。今年も、黒船賞(交流GIII)の他、南部杯(交流GI)、JBCマイル(交流GI)でGIを連勝しており、秋の古馬交流GI・3勝という快挙を達成した。GIは4勝目。前走はジャパンCダート(GI)で9着だった。通算成績33戦12勝(うち地方6戦5勝、重賞8勝)。


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