ゴール直前で外から差し切ったアストラエンブレム(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
中山11Rのラピスラズリステークス(3歳以上オープン・リステッド・芝1200m)は8番人気
アストラエンブレム(石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分8秒9(良)。クビ差の2着に10番人気
ニシオボヌール、さらにハナ差の3着に1番人気
ケープコッドが入った。
アストラエンブレムは美浦・小島茂之厩舎の7歳セン馬で、父ダイワメジャー、母ブラックエンブレム(母の父ウォーエンブレム)。通算成績は29戦7勝。
レース後のコメント
1着
アストラエンブレム(石川裕紀人騎手)
「2週連続で調教に乗せてもらいましたが、背中の良い馬だと感じました。しかし1200mのイメージはわきませんでした。レースは初めての1200m戦でしたので、全然行けませんでした。自分のリズムで競馬をして、後方からの形になりましたが、最後はよく差し切ってくれました」
3着
ケープコッド(津村明秀騎手)
「タフな流れになりました。もう少しゆっくりしたペースで、好位につけて流れに乗るのが良いのですが、今日はこのペースで、常に出していく形になりました」
4着
ブライティアレディ(田中勝春騎手)
「うまくいったかと思いましたが、最後足りませんでした。前の馬を交わせず、残念でした」
5着
トウショウピスト(江田照男騎手)
「1200mのレースは安定していて、これくらい走る馬です。ただこれからのコンマ1,2秒を詰めるには、色々なことがハマらないといけないと思います」