【川崎・全日本2歳優駿結果】船橋のアランバローズが逃げて圧勝!無傷5連勝で2歳ダート王

2020年12月16日 20:15

地方馬アランバローズが2歳ダート王の座に輝く(撮影:高橋正和)

 16日、川崎競馬場で行われた第71回全日本2歳優駿(2歳・JpnI・ダ1600m・1着賞金4200万円)は、先手を取った左海誠二騎手騎乗の2番人気アランバローズ(牡2、船橋・林正人厩舎)が、後続を寄せ付けることなくゴールまで逃げ切り、最後は2着の6番人気ランリョウオー(牡2、浦和・小久保智厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒7(良)。

 さらに3馬身差の3着に8番人気ルーチェドーロ(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が入った。なお、3番人気バクシン(牡2、美浦・斉藤誠厩舎)は5着、1番人気デュアリスト(牡2、栗東・安田隆行厩舎)は7着に終わった。

 勝ったアランバローズは、父ヘニーヒューズ、母カサロサーダ、その父ステイゴールドという血統。デビュー無敗の5連勝で、2歳ダート王の座に輝いた。地方所属馬による全日本2歳優駿勝利は昨年のヴァケーションに続いて2年連続で、船橋所属馬の勝利は2006年のフリオーソ以来14年ぶり。また、鞍上の左海誠二騎手はこれがJpnI初勝利となった。

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