GI級競走4勝のクリソベリル(写真は2020年JBCクラシック出走時、撮影:高橋正和)
6日のチャンピオンズC(GI)で4着だった
クリソベリル(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が、右後肢繋ぎの輪状靭帯を傷めていることがわかった。所属するキャ
ロットクラブのホームページで30日、発表された。
極めてレアケースの症例で、少なくとも月単位の経過観察が必要とのこと。経過次第ではあるが、当面は保存療法で様子を見る。
クリソベリルは父ゴールドアリュール、母クリソプレーズ、母の父エルコンドルパサーという血統。
2019年ジャパンダートダービー(JpnI)、チャンピオンズC(GI)、2020年帝王賞(JpnI)、JBCクラシック(JpnI)とGI級競走を4勝。今年のチャンピオンズCが国内初敗戦だった。通算成績は10戦8勝。