17日、園田競馬場で行われた地方競馬指定交流競走・妙見山特別(3歳、ダート1400m)は、小牧太騎手騎乗の1番人気
リンリンリン(牡3、栗東・森秀行厩舎)が後方2番手追走から捲ると、先に抜け出した2番人気
ドングラシアスに1馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分30秒6(重)。さらに4馬身差の3着に6番人気
ムクサンワンダーが入った。
勝った
リンリンリンは父ブライアンズタイム、母が96年エリザベス女王杯(GI)3着の
シーズグレイス(その父サンデーサイレンス)という血統で、半兄に
シャドウスケイプ(根岸S-GIII、クラスターC-交流GIII、父フォーティナイナー)、従兄に
トーセンシャナオー(セントライト記念-GII)がいる。昨年10月7日の新馬(京都・ダート1400m)で単勝1.4倍の圧倒的1番人気に推されたが5着に敗れ、それ以来約3か月ぶりの出走だった。通算成績2戦1勝(うち地方1戦1勝)。