断然人気のアルジョンブランが快勝(撮影:高橋正和)
26日、川崎競馬場で行われたマイスターチャレンジ(第19回佐々木竹見カップ第1戦、ダ1500m)は、好位で進めた山崎誠士騎手騎乗の1番人気アルジョンブラン(牡4、川崎・内田勝義厩舎)が直線で内から抜け出し、最後は和田譲治騎手騎乗の5番人気バンダイクブラウン(牝7、川崎・田島寿一厩舎)に2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒8(重)。
1/2馬身差の3着には町田直希騎手騎乗の7番人気オレオレサララ(牝4、川崎・田辺陽一厩舎)が入った。森泰斗騎手騎乗の3番人気ウインゴライアス(牡5、川崎・河津裕昭厩舎)は5着、笹川翼騎手騎乗の2番人気ハッピークラッカー(牝5、川崎・佐々木仁厩舎)は7着。
アルジョンブランは父ロードカナロア、母アルギュロス、その父マンハッタンカフェという血統。単勝1.2倍の支持に推された一戦を勝利し、通算成績はこれで5戦2勝。
「佐々木竹見カップ ジョッキーズグランプリ」は通算7153勝を挙げ、鉄人と呼ばれた佐々木竹見元騎手の偉業を讃えて創設されたもので、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため南関東所属騎手のみでの実施となった。