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【阪神大賞典】アリストテレス悠々最先着 重賞連勝へ態勢万全!音無師手応え十分

2021年03月18日 06:00

 僚馬2頭を一気に抜き去ったアリストテレス(手前)=撮影・佐々木彰尚

 「阪神大賞典・G2」(21日、阪神)

 重賞連勝に向けて態勢は万全だ。AJCCを制したアリストテレスは17日、栗東CWで3頭併せ。最後まで楽な手応えのまま、悠々と最先着を決めた。春の大目標である天皇賞・春(5月2日・阪神)へ、弾みをつけるか。

 まさに充実一途だ。アリストテレスは松若(レースはルメール)を背に、サイクロトロン(4歳オープン)、ミッキーマインド(6歳2勝クラス)と栗東CWで3頭併せ。直線半ばで軽く促されると瞬時に加速。僚馬2頭を一気に引き離し、6F82秒9-38秒0-12秒2で楽々と最先着を決めた。

 鞍上は「抜け出してからもしっかり反応してくれましたし、いい追い切りでした」と満足そうにする。見届けた音無師も「先週も良かったけど、今週の方が動きは良くなった。体も先週の時点でできているしね。出来に関しては問題ない」と手応えは十分だ。

 前走後はここに照準を定めて調整。指揮官は「長いところを2回使うことになるが、今回は(長距離)輸送もないしね。三千の方が流れもゆっくりになって、疲れも残らないと思うから」と説明する。デビュー前には430キロ台だった馬体も、今回の放牧から帰厩後は500キロ(前走時478キロ)に。「まだ成長の余地がある。今で80%できたくらい」と、着々と完成の域へと近づいている。

 ルメールも「G1レベルの能力がある。すごく乗りやすいし、パワーアップしている。楽しみ」と期待は大きい。もちろん最大のターゲットは天皇賞・春だが、「(阪神)大賞典も勝ちたいね」と師。重賞連勝を決め、念願のG1制覇に王手をかける。

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