ノーザンファーム生産馬が過去5年連続で勝利を遂げている阪神大賞典。ただし今年は出走馬13頭中8頭が該当します。その多くが上位人気馬のため6連勝の可能性も濃厚ですが、過去の勝利馬5頭の共通点は「前走GI出走かGII連対」。実は、まずこれだけで3頭までに絞れてしまいます。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の中山牝馬Sでは、【残った馬】の7番人気ランブリングアレー、5番人気ロザムール、6番人気フェアリーポルカで上位独占! また阪急杯では、【残った馬】のミッキーブリランテが10番人気2着! 小倉大賞典でも、【残った馬】のテリトーリアルが11番人気で優勝、ディアンドルが12番人気から3着に好走しました!
【残った馬】が引き続き好調な結果を残す中、今回は、阪神大賞典の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※過去10年のデータを参照したもの
■前走2200m以下戦で2人気以下かつ4着以下敗退 [0-0-0-22] 複勝率0%
■該当馬:ダンスディライト、ツーエムアロンソ、ディープボンド
(過去の主な該当馬:19年コルコバード3人気10着、17年ワンアンドオンリー3人気7着)
■賞金の高いGIIの3000m戦ということで、距離に自信のある馬たちが集う一戦。そんななか、2200m以下戦で馬券圏外に敗れた上での距離延長馬は強くは推せない。距離が伸びての一変よりも、長距離戦への覚悟の足りなさが浮かびあがってくる。例外は、前走で1番人気の高い支持を得ていた馬だけ。
それなりに人気を集めそうなダンスディライトや上位人気のディープボンドが消去データに該当しました。もちろん後者は、同距離の菊花賞で4着という長距離実績もあり決して侮れません。前走の中山金杯は2番人気を裏切っての14着大敗でしたが、皐月賞でも10着なので、単に中山不得手なだけかもしれません。ただし、だとすれば今回の阪神よりも重賞勝ちのある京都向きとも考えられるので、ここで人気で買うのは少し躊躇してしまいます。
さらに、残りの消去条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。今年もノーザンファーム生産馬なのか? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。