10日、京都競馬場で行われた寒桜賞(3歳500万下、芝1200m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)
ダノンムロー(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)が中団追走から楽な手応えで進出し、5番人気
ユーチャリスに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒0(良)。さらにクビ差の3着には2番人気
ライトグランデュアが入った。
勝った
ダノンムローは父Gone West、母が新1000ギニー(新G1)勝ち馬
ファイナルデスティネーション(その父O'Reilly)という血統の米国産馬。昨年12月の新馬戦(中山・ダート1200m)でデビュー勝ちを収めると、続くクリスマスローズS(OP)では10番人気で出遅れながらも3着に好走。前走の500万下(中山・芝1200m)では圧倒的人気(単勝1.7倍)に推されるも直線での不利も響いて2着だった。通算成績4戦2勝。