アドマイヤビルゴ、エプソムC1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2021年06月02日 11:50

素晴らしい動きを見せたアドマイヤビルゴ(写真奥、撮影:井内利彰)

 今年は日経新春杯10着、大阪杯9着と重賞で苦戦が続いているアドマイヤビルゴ(栗東・友道康夫厩舎)。前走後はリフレッシュ放牧に出されており、5月21日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩。今朝2日は次走予定のエプソムC(6月13日・東京芝1800m)レースに向けた1週前追い切りを行っている。

 レースでも騎乗予定の岩田望来騎手が跨り、CWでの併せ馬。先行するスペードエースを2馬身ちょっと追走する形。道中のラップはなかなか速くて、6F標識の区間から15秒を切り、3コーナーでは13秒台に突入した。

 攻め動くスペードエースだけに、最後の直線に向いた時は内からアドマイヤビルゴが並びかけようとしても、なかなか追い抜けないといった感じ。ただ、ラスト1F標識手前あたりでビルゴの本気のエンジンがかかると、最後は追い抜いて先着でのゴールとなった。

 時計は6F79.2〜5F64.5〜4F50.2〜3F36.8〜1F11.8秒。もともと追い切りでは素晴らしい動きを見せるタイプではあるが、あらためて高い評価をしたくなる動き。420キロ台の小柄な馬体なので、時計を要する重たい馬場ではなかなか高いパフォーマンスを発揮できない。そういった意味では、状態以上にレース当日の馬場状態が結果を左右するかも知れない。

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