【東京パラ五輪】元JRA調教助手・宮路満英選手が馬術個人競技で7位に入賞

2021年08月27日 15:35

馬術個人競技で7位に入賞した宮路満英選手(写真は2016年、水口乗馬クラブ撮影時)

 26日、馬事公苑にて行われた東京パラリンピック・馬術競技個人グレードIIで、宮路満英選手(63)が7位に入賞した。共に出場した主戦馬はCHARMANDER。

 宮路満英選手は、元JRA調教助手で、リオ大会に続いて2回目の出場。今後は30日に、選手が選んだ楽曲に合わせて演技を組み合わせていく「個人フリースタイル・グレードII」に出場する。

 同じくグレードIIに出場した日本体育大学・アスール乗馬クラブ所属の吉越奏詞選手は10位。

 同日、馬術競技個人グレードIVに出場した元JRA騎手の高嶋活士選手は、14位だった。

 パラリンピックの馬術競技は、決められた馬場内で、基本的な技術である常歩(なみあし)、対角線上の肢が交互に2拍子のリズムで動く速歩(はやあし)、スピードのある駈歩(かけあし)、高度な前肢と後肢が異なる軌跡を描く二蹄跡運動(にていせきうんどう)などを駆使して移動しながら、馬を操る技術を審査する。

 出場選手は、障がいの内容や程度により、クラス分けされていて、グレードごとに求められる技術レベルが異なっている。

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