16日、新ひだか町公民館・
コミュニティセンターで日高軽種馬農協の総代会が行われた。会には各地区から選出された総代212人が出席(委任状含む)し、前年度の決算報告、及び今年度の事業計画、市場施設整備、新役員の選出など17議題について慎重に審議され、すべての議案が承認、可決した。荒木組合長は「厳しい時代が続き、重大な問題が多岐に渡って山積しているが、力を併せて頑張ろう」と組合員を励ました。
会中、今原照之JBBA副会長からは新ひだか町に「軽種馬生産技術総合研修センター」の設置が発表されたほか、荒木組合長からは地方競馬再生を核とした新競馬法制定の動きなどが発表された。また、組合員の創意として輸入関税の継続賦課ならびに経済連携協定(EPA)、自由貿易協定(FTA)の品目除外要請、生産者賞の増額要請などが再確認された。なお、議会終了後の役員会において、荒木正博前組合長が再選を果たしている。
また、会議が始まる前に18年度の日高地区GI優勝馬生産牧場の表彰式が日本軽種馬協会より行なわれ、8牧場が表彰された。表彰牧場は以下のとおり。
◆正和山本牧場
キストゥヘヴン(桜花賞)
◆林孝輝牧場
メイショウサムソン(皐月賞、日本ダービー)
◆三石川上牧場
カワカミプリンセス(オークス、秋華賞)
◆武田修一牧場
ロジック(NHKマイルC)
◆カントリー牧場
ウオッカ(阪神ジュベナイルF)
◆藤川
ファーム
アジュディミツオー(川崎記念、かしわ記念、帝王賞-いずれも交流GI)
◆川上悦夫牧場
ブルーコンコルド(南部杯、JBCマイル、東京大賞典-いずれも交流GI)
◆
ハシモトファーム
フリオーソ(全日本2歳優駿-交流GI)