20日、園田競馬場で行われた4R・D9二(ダート1400m)に、117連敗中のエリザベスクィーン(牝6、兵庫・松浦正勝厩舎)が松浦聡志騎手騎乗、3番人気で出走。好位追走も3コーナー付近から先団に離され、勝ったビザンスペシャルから2.4秒差の5着に終わった。これでデビュー以来の連敗は118となった。
エリザベスクィーンは父トレジャーアイランド、母エリザベスローラ(その父キャロルハウス)という血統。03年6月に北海道でデビュー以来、佐賀、北海道、愛知、北海道、佐賀、北海道、兵庫と7回の移籍を経験。昨年暮れから掲示板を外さない安定した競馬を続けているが、またしても初勝利とはならなかった。通算成績118戦0勝(2着3回、3着9回)。