笹川翼騎手騎乗のタービランスが1番人気に応えて3馬身差の完勝(撮影:高橋正和)
20日、浦和競馬場で行われた第31回埼玉新聞栄冠賞(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金1200万円)は、好位集団の後ろから徐々に位置を上げた笹川翼騎手騎乗の1番人気タービランス(牡8、浦和・水野貴史厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、最後は2着の6番人気ハイランドピーク(牡7、浦和・小久保智厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分09秒0(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気リッカルド(セ10、船橋・佐藤裕太厩舎)が入った。なお、3番人気マンガン(牡4、川崎・田島寿一厩舎)は7着、2番人気フィアットルクス(牡6、大井・藤田輝信厩舎)は8着に終わった。
勝ったタービランスは、父パイロ、母チャームエンジェル、その父Theatricalという血統。埼玉新聞栄冠賞は昨年に続く連覇で、重賞は通算7勝目となった。