【本日の注目ポイント】東京で富士S、武豊騎手はJRA通算4300勝まであと「2」

2021年10月23日 06:00

富士Sで半年ぶりに出走するダノンザキッド(撮影:下野雄規)

 10/23(土)は東京・阪神・新潟の3場開催。22日正午の馬場発表は東京が芝・ダート共に稍重、阪神が芝・ダート共に良、新潟が芝稍重・ダート重。23日の天気は東京が晴れ、阪神が晴れ時々曇り、新潟が雨のち晴れの予報となっている。

■マイルCSの前哨戦・富士S
 東京メインは芝1600mの富士S(GII)。勝ち馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられる前哨戦で、NHKマイルCの2着馬ソングライン、半年ぶりの復帰となるダノンザキッド、サマーマイルシリーズ王者ロータスランドなどが激突する。

■阪神11R・大阪スポーツ杯にウルトラマリンなど
 阪神メインはダート1200mの大阪スポーツ杯(OP)。前走オープンで2着の牝馬ウルトラマリンが人気の中心となりそう。松山弘平騎手との初コンビで久々の勝利なるか。他には、ユニコーンSで4着だったルーチェドーロなど。

■2歳の出世レース・アイビーS
 東京9Rは芝1800mのアイビーS(L)。過去にオーソクレース、クロノジェネシス、ソウルスターリングなどが制してきた出世レースで、高額のディープインパクト産駒アスクビクターモア、新馬戦に続き武豊騎手が騎乗するドウデュースなどが出走する。

■兵庫特別に菊花賞除外の3頭が出走
 阪神9Rで行われる芝2400mの兵庫特別(2勝)に、菊花賞を除外となったテーオーロイヤル、ハギノピリナ、マカオンドールが出走。この3頭で人気を分け合うことになりそうだ。他に、同コースで2戦2連対の3歳馬リーブルミノルなども出走して9頭立てで行われる。

■東京5Rの新馬戦にジュンブロッサムなど
 東京5Rは芝2000mの新馬戦。セレクトセール8580万円のワールドエース産駒ジュンブロッサム、レクセランスの全弟ルヴェルディ、バイオスパークの弟にあたるハーツクライ産駒コスモダークナイトなどがデビュー。

■東京4Rでマルターズディオサの妹がデビュー
 東京4Rは芝1400mの新馬戦。ロードカナロア産駒牝馬ヨールに注目したい。姉に重賞2勝のマルターズディオサがいる血統で、順調に乗り込まれて仕上がりは良さそう。柴田善臣騎手とのコンビで初戦突破なるか。

■バイオレントブローの障害OP連勝なるか
 新潟4Rは3250mの障害オープン。前走同舞台のオープンを勝ったバイオレントブローが連勝に挑む。鞍上は引き続き白浜雄造騎手。他にも、3走前に障害オープンを制している平地オープン馬キャプテンペリー、障害オープンでは大崩れがないビッグスモーキーなど。

■2名の調教師のバースデー
 本日は石橋守調教師が55歳、上村洋行調教師が48歳の誕生日。石橋師の管理馬は阪神10Rのワンダーエカルテなど3頭が出走を予定。上村師の管理馬は本日の出走はないが、日曜に2頭がスタンバイしている。

■武豊騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 武豊騎手はJRA通算4300勝まであと2勝で、本日は東京で5鞍に騎乗。石川裕紀人騎手はJRA通算200勝まであと2勝で、本日は東京で5鞍に騎乗。田中勝春騎手はJRA通算1800勝まであと3勝で、本日は新潟で1鞍に騎乗。田中騎手は7月の福島以来、約3か月ぶりの騎乗となる。

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