1番人気ラブリーホライズンが優勝(撮影:高橋正和)
18日、大井競馬場で行われた雷鳥特別(2歳・JRA指定競走・ダ1700m・1着賞金350万円)は、スタートで後手を踏み、道中後方5番手でレースを進めた笹川翼騎手騎乗の1番人気ラブリーホライズン(牡2、大井・渡辺和雄厩舎)が3〜4コーナーで徐々に押し上げて、好スタートから先手を取って直線粘り込みを図った2番人気デルマアズラエル(牡2、大井・鈴木啓之厩舎)を大外から強襲し、1.1/2馬身差差し切って優勝した。勝ちタイムは1分49秒9(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着には8番人気リンカイテン(牝2、大井・橋本和馬厩舎)が入った。3番人気に推されていたグロリアスセプター(牡2、大井・福永敏厩舎)は5着だった。
ラブリーホライズンは父ラブリーデイ、母メガクライト、その父アグネスタキオンという血統。前走のデビュー戦では直線だけで2着馬を10馬身突き放す圧勝を収めていたが、今回は馬群の後方で砂を被りながらも豪快な末脚を発揮した。通算成績はこれで2戦2勝。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)