【大井・勝島王冠】重賞初制覇コズミックフォースの御神本訓史騎手「早く1つタイトルをと思っていたのでほっとしています」

2021年12月09日 11:15

コズミックフォースを重賞初制覇に導いた御神本訓史騎手(撮影:高橋正和)

 8日、大井競馬場で行われた第13回勝島王冠(3歳上・重賞・ダ1800m・1着賞金2200万円)は、中団でレースを進めた御神本訓史騎手騎乗の2番人気コズミックフォース(牡6、大井・藤田輝信厩舎)が、先に抜け出した9番人気リコーワルサー(牡6、大井・荒山勝徳厩舎)をゴール前で差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒1(不良)。

【御神本訓史騎手】
(今のお気持ちは?)
「JRAでもすごい成績を残して転厩してきた馬なので、早く1つタイトルをと思っていたので、無事に達成できてほっとしています」

(レースプランは?)
「初めて一線級とやるレースだったので、いつもとペースも違うと思っていましたし、今日の馬場も特殊だったので、周りを見ながらこの馬のリズムでということを念頭に置いて騎乗しました」

(馬の感触は?)
「3コーナーまではリズム良く進めたので、後は追ってからどのくらい反応があるのかなという感じでした」

(直線の反応は?)
「前にリコーワルサーがいて、少し離されていたので、捕まえきれないかなとも思いましたが、手前を変えてからは一杯になりましたが、なんとか差し切ってくれたので、この馬の地力に感謝したいです」

(重賞60勝目については?)
「全く意識はしていませんでしたが、重賞に乗れるだけでもありがたいですし、優勝できるのは一握りなので、それを60回も勝たせていただいたことを忘れずに胸に刻んで、また明日から騎乗したいと思います」

(ファンへのメッセージ)
「今日は雨の中、ご来場いただきありがとうございました。今日はコズミックフォースの底力を見せることができてほっとしています。大井競馬は明日明後日もありますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

【藤田輝信調教師】
(お気持ちは)
「御神本騎手が前の馬たちをじっくり見ながら冷静に乗ってくれて、最高の乗り方で勝たせてくれました。本当に嬉しいです」

(レースを振り返って)
「道中は良い感じで前を見ながら行っていて、3、4コーナーでリコーワルサーが来たときはどうなるかなと思って見ていましたが、きっちりと差し切ってくれて、本当に頑張ってくれました。ゴール前では少し早めに抜け出してくれて、あとは粘ってくれという気持ちでした」

(今日の馬の様子は)
「今までで一番落ち着いていて良い状態でした」

(次走のご予定は)
「今から相談して決めたいと思っています」

(ファンのみなさまへ)
「今日はみなさん応援どうもありがとうございました。日本ダービー3着の実力を地方競馬で存分に発揮できる馬だと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします」

(談話:TCK特別区競馬組合のリリースより、編集:netkeiba.com)

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