4勝目をあげたハーツイストワール(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
東京11Rの早春ステークス(4歳以上3勝クラス・芝2400m)は2番人気
ハーツイストワール(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分25秒1(良)。クビ差の2着に1番人気
ワイドエンペラー、さらに3/4馬身差の3着に4番人気
エドノフェリーチェが入った。
ハーツイストワールは美浦・国枝栄厩舎の6歳牡馬で、父ハーツクライ、母レツィーナ(母の父キャプテンスティーヴ)。通算成績は14戦4勝。
レース後のコメント
1着
ハーツイストワール(田辺裕信騎手)
「返し馬では緩く感じましたが、ゲートはこの馬なりに出ましたし、道中も上手に走っていました。直線も良く反応してくれました。成長を感じます。大事に使ってきたことが良かったのではないでしょうか。東京コースは合っていますね」
2着
ワイドエンペラー(C.ルメール騎手)
「直線でムチに反応したのか内に行って、その後ムチを入れたら外へ行ってしまいました。その分で負けたように思います。調教師も話していましたが、久しぶりのレースで体に余裕があったようです」
3着
エドノフェリーチェ(M.デムーロ騎手)
「ペースが遅かったので、いつもより早めに動いて行きました。勝てると思ったのですが、上位の2頭は強いですね」
4着
アルビージャ(戸崎圭太騎手)
「内枠だったのでゲートをしっかり出して行きたかったのですが、ジャンプ気味に出てしまい、後ろからのレースになりました。道中も馬群が固まっていて、動くに動けない展開でした。ただ最後は伸びているように力はある馬です」
5着
レティキュール(横山武史騎手)
「前走は右回りでもたれてラチにくっついてレースをしましたが、今日は左回りで張ってはいましたが左回りの方が良いです。良いポジションにつけてレースが出来ましたが、切れる脚は使えませんでした。ジリジリとですが頑張ってくれました」