中山10Rの春興ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1600m)は1番人気ソウルラッシュ(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒1(重)。2馬身差の2着に2番人気ウインシャーロット、さらに2馬身半差の3着に12番人気ブレイブメジャーが入った。

ソウルラッシュは栗東・池江泰寿厩舎の4歳牡馬で、父ルーラーシップ、母エターナルブーケ(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は9戦4勝。

レース後のコメント
1着　ソウルラッシュ(浜中俊騎手)
「相手は2着馬(ウインシャーロット)だと思っていました。道中はその馬の後ろにつけることができて、あとは交わすだけでした。連勝しているように力もつけています」

2着　ウインシャーロット(石川裕紀人騎手)
「すごく悔しいです。相手は勝った馬(ソウルラッシュ)しかいないと思っていました。馬のデキは絶好で、馬場もこの馬に向いていました。流れもスムーズで、勝った馬とは斤量の差もありましたが、相手の力が上でした」

3着　ブレイブメジャー(津村明秀騎手)
「今日の馬場の傾向からインにこだわってレースを進めました。最後は良い伸びを見せて頑張ってくれました。距離は1600mが丁度いいように思います」

4着　ルーカス(内田博幸騎手)
「道中は良い位置につけられました。折り合いがついたことが大きかったです。良いレースができました。久々でしたし、次はもっと良くなると思います」

5着　ウインレフィナード(丹内祐次騎手)
「内枠を生かして、ロスなく立ち回って競馬ができました。頑張っています」