【地方競馬】フレールフィーユが重賞初V!!本番の羽田盃へ名乗り

2022年04月07日 11:35

ゴール前ひと伸びして重賞初制覇のフレールフィーユ

 「クラウンカップ・S3」(6日、川崎)

 5番人気のフレールフィーユが、逃げた2番人気のリヴィフェイスをゴール前で半馬身差差し切って重賞初制覇。中団から先に動いた9番人気のフウトが3着に粘った。なお、1着馬は「第67回羽田盃」(5月12日・大井)の優先出走権を獲得した。

 出走馬11頭中、7頭が単勝10倍以下という混戦を、重賞未勝利の2勝馬フレールフィーユが制覇。堂々と羽田盃へ名乗りを上げた。

 前半は各馬がお互いの出方をうかがう流れで、大外枠のリヴィフェイスがハナを切って向正面へ。3角手前からフウト、アイウォールがまくり気味に仕掛けたが、最後に笑ったのはスパートを遅らせたフレールフィーユだった。

「スタートが良くて3番手に付けられたが、ペースが上がった向正面で我慢した。4コーナーを回っての手応えから、かわせると思った」と殊勲の鞍上・和田譲治。クラシックへは「距離は問題ないので、本番を勝って一緒にダービーも」と期待を口にする。

 管理する野口寛仁師は2018年10月に開業。これが重賞初勝利となった。さすがに「最後は真っ白になった」と笑うが「次は余計に気を引き締めて、羽田盃に向かいたい」と気炎をあげた。

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