4/10(日)は中山・阪神の2場開催。天気は2場とも晴れの予報となっている。

■クラシック第一弾・桜花賞
　阪神11Rは芝1600mの桜花賞(GI)。2歳女王サークルオブライフ、チューリップ賞を勝ったナミュール、ファンタジーS勝ち馬ウォーターナビレラ、デビュー2連勝中のプレサージュリフトなどが桜の女王の座をかけて激突する。

■春雷Sにタイセイビジョンなど
　中山11Rは芝1200mの春雷S(L)。タイセイビジョンは新馬戦以来16戦ぶりに重賞以外のレース出走となる。鞍上は初コンビの菅原明良騎手。他には、3年連続の出走となるタイセイアベニール、前走久々の芝で変わり身を見せたトップオブメジャーなど。

■混戦の大阪―ハンブルクC
　阪神10Rは芝2600mの大阪―ハンブルクC(OP)。出走10頭中7頭が前走10着以下で、他の3頭のうち2頭は格上挑戦、1頭は昇級初戦という混戦模様の一戦。重賞で3度掲示板に載っているディアマンミノル、2走前の日経新春杯で4着だったエフェクトオンあたりが人気の中心か。

■卯月Sにウィリアムバローズなど
　中山10Rはダート1800mの卯月S(OP)。福島競馬1・2日目の開催中止に伴う番組変更により新設された一戦。前走3勝クラスを6馬身差で圧勝したウィリアムバローズ、3連勝でオープン入りしたホウオウルバン、佐賀記念2着馬アメリカンフェイスなどが激突する。

■オークスに繋がる忘れな草賞
　阪神9Rは芝2000mの忘れな草賞(L)。優先出走権こそないが、過去にはラヴズオンリーユー、ミッキークイーンら5頭がこのレースからの連勝でオークスを制している。パールコードの仔アートハウス、連勝中のゴールドシップ産駒シーグラスなど8頭立てとなった。

■中山3Rでニルヴァーナらが初陣
　中山3Rは芝1600mの3歳未勝利。重賞2勝馬バビットの弟にあたるヴァンセンヌ産駒ニルヴァーナが大野拓弥騎手とのコンビで初出走となる。他にも、ハクサンムーンの弟サトノレーヴ、ウキヨノカゼの全妹ヒメカミノカゼらが初陣。

■松永幹夫調教師のバースデー
　本日は松永幹夫調教師の55歳の誕生日。管理馬は、阪神6Rでマンオブカレッジ、同7Rでマテンロウエールが出走を予定している。鞍上はいずれも横山典弘騎手。

■地方では2重賞
　水沢競馬場では17時45分に赤松杯が行われ、重賞4勝馬マツリダスティール、19年の全日本2歳優駿覇者で岩手転入初戦となるヴァケーションなどが出走。佐賀競馬場では18時05分に3歳牝馬によるル・プランタン賞が行われ、地元のザビッグレディー、川崎のケウ、兵庫のニフティスマイルなどが激突する。