宮川真衣厩舎のヴェレノが勝利(提供:高知県競馬組合)
1日、高知競馬場で行われた第26回黒潮皐月賞(3歳・重賞・ダ1400m・1着賞金800万円)は、好位馬群の後ろでレースを進めた畑中信司騎手騎乗の5番人気
ヴェレノ(牝3、高知・宮川真衣厩舎)が、前で競り合う1番人気
アンティキティラ(牝3、高知・別府真司厩舎)と3番人気
マリンスカイ(牡3、高知・国澤輝幸厩舎)をゴール寸前で差し切って優勝した。勝ちタイムは1分31秒0(重)。
アタマ差の2着に
アンティキティラ、さらにアタマ差の3着に
マリンスカイが入った。なお、2番人気
デーモン(牡3、高知・打越勇児厩舎)は5着に終わった。
勝った
ヴェレノは、父プリサイスエンド、母アンジェロ、その父マンハッタンカフェという血統。重賞はこれが初勝利。
昨年12月1日付けで騎手から調教師に転身し、今年の2月が管理馬の初出走だった宮川真衣調教師(騎手時代は性・別府)にとっては、通算3勝目にしてうれしい重賞初勝利。また、今年から高知に移籍した畑中信司騎手にとっても、移籍後初の重賞勝利となった。