福永祐一騎手騎乗の1番人気クラックオブドーンが優勝(撮影:下野雄規)
5日、東京競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・16頭)は、中団でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気クラックオブドーン(牡2、美浦・中舘英二厩舎)が、先に抜け出した7番人気ロードディフィート(牡2、美浦・和田勇介厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒0(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気ノーブルラン(牡2、美浦・尾形和幸厩舎)が入った。なお、2番人気ドンデンガエシ(牡2、美浦・尾関知人厩舎)は4着、3番人気オースピス(牝2、美浦・高橋裕厩舎)は5着に終わった。
勝ったクラックオブドーンは、父サトノクラウン、母クラックシード、その父キングカメハメハという血統。新種牡馬サトノクラウンの産駒はJRA初出走で初勝利となった。