リステッド競走2連勝を挙げたウインカーネリアン(C)netkeiba.com
前走の米子S(L)を勝利したウインカーネリアン(牡5、美浦・鹿戸雄一厩舎)は、在厩のまま調整し8月14日に新潟競馬場で行われる関屋記念(3歳上・ハンデ・GIII・芝1600m)へ向かう。
ウインカーネリアンは父スクリーンヒーロー、母コスモクリスタル、母の父マイネルラヴという血統。
2019年6月に東京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2戦目の未勝利戦を勝ち上がった。翌2020年3月の1勝クラスで2勝目を挙げると、続く牡馬クラシック第一冠・皐月賞(GI)では単勝17番人気の伏兵評価ながら4着に好走。同年10月の茨城新聞杯(2勝クラス)で3勝目を挙げた。
昨年2月の幕張S(3勝クラス)を快勝しオープンクラス入りを果たすと、続いてダービー卿CT(GIII)に駒を進めたが右前挫跖のため出走取消。そこから約1年の休養を挟み、今年3月に六甲S(L)で復帰戦を迎え6着。続く谷川岳S(L)、前走の米子S(L)とリステッドレースを連勝している。通算成績は17戦6勝。