ダノックスがシャンブルドットの2022を2億1000万円で落札(写真提供:日本競走馬協会)
12日、苫小牧・ノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2022」当歳馬セールにて、上場番号419番・シャンブルドットの2022(牡)が2億1000万円で落札された。
同馬は父フィエールマン、母の父Lope de Vegaという血統。購買者は「ダノン」の冠名で知られるダノックス。
母シャンブルドットの半姉イルーシヴウェーヴは2009年の仏1000ギニー(G1)覇者で、2016年のセレクトセールで3億240万円(税込)の値がついたサトノソロモンや、2017年の同セールで歴代2位となる6億2640万円(税込)の値がつけられたアドマイヤビルゴなどは同馬の従兄弟にあたる。
父フィエールマンはわずかキャリア4戦で2018年の菊花賞(GI)を制覇。その後、2019年から2020年にかけて天皇賞・春(GI)を連覇するなど活躍した。当歳世代がファーストクロップとなる。