【郡山特別】(福島) 馬場の外から伸びたシナモンスティックが人気に応える

2022年07月17日 15:53

シナモンスティックが郡山特別を勝利した(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

福島9Rの郡山特別(3歳以上2勝クラス・芝1200m)は1番人気シナモンスティック(柴田大知騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒6(良)。3/4馬身差の2着に5番人気トーセンサンダー、さらにアタマ差の3着に4番人気エテルナメンテが入った。

シナモンスティックは美浦・宗像義忠厩舎の3歳牝馬で、父ジョーカプチーノ、母マイネデセール(母の父マイネルラヴ)。通算成績は10戦3勝。

レース後のコメント
1着 シナモンスティック(柴田大知騎手)
「夏場はすごく良くて、元気一杯です。この時期の牝馬で52kgは大きいです。レースも上手に走ってくれました。何も言うことはありません」

2着 トーセンサンダー(木幡巧也騎手)
「前回勝った時より状態は良かったです。乗っている感触も良かったです。小回りが良いという決めつけはいらないと思いますし、新潟でもやれると思います」

3着 エテルナメンテ(戸崎圭太騎手)
「良いスピードを見せてくれました。馬場が乾いていた方がもっと良かったです」

4着 サイヤダンサー(三浦皇成騎手)
「上位3頭とは斤量の差がありました。スローペースからの瞬発力勝負になって、斤量の軽い3歳馬に一瞬でエンジンがかかってしまいました。脚を使わせるペースの方が良いと思います」

5着 アビエルト(菅原明良騎手)
「後ろから行く馬ですし、ペースが流れてほしかったです」

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