26日、東京競馬場で行われた欅S(3歳上OP・ダート1400m)は、田中勝春騎手騎乗の2番人気トウショウギア(牡7、美浦・池上昌弘厩舎)が道中2番手から追走し、直線に入り抜け出すと、逃げた8番人気トロピカルライトに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分22秒3(稍重)のコースレコード。さらにクビ差の3着に4番人気オフィサーが入り、1番人気トーセンブライトは7着に敗れた。
勝ったトウショウギアは父オジジアン、母ターナートウショウ(その父ナイスダンサー)という血統。昨年もこのレースを勝っており、オープン特別は5勝目となった。通算成績33戦11勝(うち地方2戦1勝)。
なお、従来のレコードタイムは昨年5月20日にシーキングザベストが記録した1分22秒4(稍重)だった。ちなみに、日本レコードは95年にタイキパイソンが京都競馬場で記録した1分21秒9(重)。