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GIII覇者レイエンダが競走馬登録を抹消 全兄にレイデオロ、近親にディープインパクトなど

2022年08月26日 20:50

2019年エプソムカップ制覇時のレイエンダ(撮影:下野雄規)

 2019年のエプソムカップ(GIII)を制したレイエンダ(セ7、美浦・蛯名正義厩舎)が25日付で競走馬登録を抹消した。今後は乗馬となる予定だが、行き先は未定。また、同馬は左第3手根骨の骨折が判明し、9ヶ月以上の休養を要する見込み。JRAが25日、ホームページ上で発表した。

 レイエンダは父キングカメハメハ、母ラドラーダ、母の父シンボリクリスエスという血統。全兄に2017年の日本ダービー(GI)と2018年の天皇賞・秋(GI)を制したレイデオロ、叔父に2012年の帝王賞(JpnI)覇者ゴルトブリッツ、3代母レディブロンドの半弟にブラックタイド、ディープインパクトなどがいる。

 2017年7月に札幌競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣を白星で飾ったが、レース後に軽度の骨折が判明し、9ヶ月半の休養に入った。翌2018年5月、復帰戦の夏木立賞(500万下)を快勝。続く7月の松前特別(1000万下)を勝利しデビューから無傷の3連勝を果たすと、クラシックトライアル・セントライト記念(GII)で2着となった。

 翌年6月のエプソムカップで4度目の重賞挑戦を迎え、前半3F38.4秒のペースを道中2番手で追走。出走馬中最速タイとなる上がり3F32.7秒の末脚を繰り出して重賞初制覇を果たした。通算成績は21戦4勝。

(JRAのホームページによる)

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