小倉10Rの西日本スポーツ杯(3歳以上3勝クラス・ダート1700m)は7番人気クリノドラゴン(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒7(稍重)。1馬身差の2着に9番人気ロードインファイト、さらにクビ差の3着に3番人気サトノロイヤルが入った。

クリノドラゴンは栗東・大橋勇樹厩舎の4歳牡馬で、父アスカクリチャン、母クリノクレオパトラ(母の父ロージズインメイ)。通算成績は25戦4勝。

レース後のコメント

1着　クリノドラゴン(武豊騎手)
「この馬の癖を知っているので、この馬のレースに徹しました。馬が力をつけて強くなっています」

2着　ロードインファイト(富田暁騎手)
「前走の勝ち上がったレースを見てもセンスの良さを感じました。ある程度好きなポジションからレースを出来ると思いました。今日もスタート良く楽に手応え良く4コーナーを回れました。

　最後3着馬に出られながら盛り返したように根性のある馬です。勝ち馬が最後良い脚を使っていましたがこれぐらい堅実に走ってくれたらチャンスはすぐに来ると思います。昇級戦でこれだけ力を示せたのは良かったと思います」