「新馬戦」(10日、中山)
10日中山5R(芝2000メートル)でデビューを迎える
ヴァイルマティ(牝、父
ゴールドシップ、美浦・鹿戸)は、母が03年フラワーCを勝った
マイネヌーヴェルという血統。僚馬で半兄の
マイネルミュトスは、芝の中距離で3勝をマークしている。管理する鹿戸師は「うちの厩舎の兄姉よりは軽い走りをしますね」と評価する。
今週は美浦Wで
コスモコルトレーン(2歳新馬)、
フミチャン(4歳1勝クラス)との3頭併せ。6F85秒7-39秒1-12秒6のタイムできっちりと最先着を果たした。指揮官は「この馬の力は出せる状態にあります。真面目で初戦から動けるタイプなので、いいところを見せてほしいですね」と期待を寄せた。