初陣を見事に制した1億円馬テンカノギジン(撮影:下野雄規)
4日に新潟競馬場で行われた2歳新馬戦(芝1800m)を制した
テンカノギジン(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)は、11月19日に東京競馬場で行われる東スポ杯2歳S(2歳・GII・芝1800m)に参戦する。
テンカノギジンは父
エピファネイア、母モスカートローザ、母の父ディープインパクトという血統。セレクトセールにて1億560万円で取引されている。同馬の星野壽市オーナーは
アサマノイタズラや
エンギダルマを所有しており、いずれも『上毛かるた』を基にした馬名である。
戸崎圭太騎手を鞍上に迎えた前走では、12番手からの後方待機策で4コーナーを通過。長い直線の追い比べを制して、初陣を白星で飾った。通算成績は1戦1勝。