山崎誠士騎手騎乗の1番人気スピーディキックが勝利(撮影:高橋正和)
15日、川崎競馬場で行われた第51回戸塚記念(3歳・重賞・ダ2100m・1着賞金3000万円)は、中団から進出した山崎誠士騎手騎乗の1番人気
スピーディキック(牝3、浦和・藤原智行厩舎)が、逃げる10番人気
ショットメーカー(牡3、船橋・張田京厩舎)を最後の直線コースで交わすと、最後はこれを3馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは2分17秒3(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に8番人気
デルマアズラエル(牡3、大井・鈴木啓之厩舎)が入った。なお、3番人気ライアン(牡3、浦和・小久保智厩舎)は6着、2番人気カイル(牡3、浦和・小久保智厩舎)は11着に終わった。
勝った
スピーディキックは、父
タイセイレジェンド、母デザートフラワー、その父サイレントディールという血統。5月の東京プリンセス賞以来、通算6度目の重賞制覇となった。牝馬の同レース勝利は、2015年の
ミスアバンセ以来7年ぶり。