英オークス、ライトシフトが4連勝で制す

2007年06月02日 02:00

 現地時間1日、英・エプソム競馬場で行われた英オークス(3歳牝、英G1・芝12f)は、T.ダーカン騎手騎乗の4番人気ライトシフト Light Shift(牝3、英・H.セシル厩舎)が好位追走から早めに抜け出すと、9番人気ピーピングファウン Peeping Fawnとの叩き合いを1/2馬身制し優勝した。勝ちタイムは2分40秒38(稍重)。さらに4馬身差の3着には2番人気オールマイラヴィング All My Lovingが入り、1番人気パッセージオブタイム Passage of Timeは8着に敗れた。

 勝ったライトシフトは父Kingmambo、母ランジェリー(その父Shirley Heights)という血統の米国産馬。半兄に日本産馬で欧州重賞を制したシーヴァ Shiva(タタソールズゴールドC-愛G1、父ヘクタープロテクター)、同じくリムノス Limnos(フォワ賞-仏G2、父ヘクタープロテクター)がいる。

 昨年6月のデビューから3戦目で初勝利。その後、前走のチェシャーオークス(英・準重賞)まで連勝し、今回が4連勝での重賞初制覇となった。通算成績6戦4勝(重賞1勝)。

 鞍上のT.ダーカン騎手は英オークス初制覇。管理するH.セシル調教師は00年のラヴディヴァイン Love Divine以来の同レース8勝目となった。

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