【POG情報】フロムナウオンはサウジアラビアRCへ GI馬に食らいつく順調な仕上がり/馬三郎のつぶやき

2022年09月28日 20:03

サウジアラビアRCへ出走予定のフロムナウオン(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

◆GI馬に食らいついたフロムナウオン サウジアラビアRCへ(28日・常木)

 サウジアラビアRC(10月8日・東京、芝1600m)に出走予定のフロムナウオン(牡2歳、美浦・手塚)がこの日、美浦Wで1週前追い切りを行った。師は「シュネルマイスターと併せて食らいついていた。順調に仕上がっているし左回りの方が良さそう。マイル戦への対応が鍵だが、現状でどれだけやれるか楽しみ」と期待を寄せた。

◆調整順調フロムナウオン GIII覇者に3馬身先着でゴール(28日・石堂)

 フロムナウオン(牡2歳、美浦・手塚)がこの日、美浦WでスプリンターズSに出走するシュネルマイスター、昨年の新潟記念覇者マイネルファンロンと3頭併せを消化。6F86秒1-37秒9-11秒8をマークした。さすがに内の前者には手応えが劣勢だったものの、最後まで食らいついたように質の高い動き。外の後者には3馬身先着を果たした。来週のサウジアラビアRC(10月8日・東京、芝1600m)に向けて調整は順調だ。

◆調教評価は『A』! フロムナウオン重賞でも期待十分(28日・森元)

 サウジアラジアロイヤルC(10月8日・東京、芝1600m)を予定しているフロムナウオン(牡2歳、美浦・手塚)がこの日、美浦Wで津村を背に1週前追い切りを行った。タイムは5F68秒6-11秒8(直線強め)。今週のスプリンターズSに出走予定のシュネルマイスターに最後まで食らいつく圧巻の内容で、初戦からさらに迫力が増している。重賞でも期待できそうだ。

◆兄はヴァンキッシュラン ビヨンドザヴァレー迫力の攻め(28日・妹尾)

 ビヨンドザヴァレー(牝2歳、栗東・橋口、父イスラボニータ、母リリーオブザヴァレー)は父の産駒らしく、いいアクションで動く一頭。この日は栗東CWで6F83秒1-37秒5-11秒9をマークし、追走から外を回してパートナーを5馬身ぶっちぎった。半兄に16年青葉賞を制したヴァンキッシュランがいる血統背景からも、デビュー戦から注目を集める存在になりそうだ。

◆近親にアドマイヤラクティ サトノアンタレスは柔らかみあり(28日・石渡)

 14年小倉日経オープンを制したサトノジュピターを母に持つサトノアンタレス(牝2歳、美浦・堀、父ハービンジャー)が入厩。この日は美浦坂路を17〜18秒台のキャンターで駆け上がった。まだ全体的に緩さは残っているが、柔らかみのあるフットワークは好印象。1歳セレクトセールで、6000万円(税抜き)で取引された一頭だ。

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