◆第11回アルテミスS・G3(10月29日、東京・芝1600メートル)1週前追い切り=20日、栗東トレセン
7月30日の新馬戦(新潟・芝1600メートル)で、JRA史上最速タイの上がり3ハロン31秒4をマークして勝った
リバティアイランド(牝2歳、栗東・中内田充正厩舎、父
ドゥラメンテ)が、鋭い動きを見せた。川田将雅騎手を背に、栗東・CWコースで6ハロン83秒9―11秒3。強めに追われて、3馬身半先行していた
ミッキーチャレンジ(3歳1勝クラス)に1馬身先着した。
当初は新潟2歳Sを視野に入れていたが、成長途上のため出走を見送り、じっくり調整された。福永助手は「能力の高さを示すような勝ち方だったと思います。その後は無理をせず放牧先で休養をとり、牧場で馬体を増やしてくれての帰厩から順調に調整できています。食いが安定しないところなど体力面での弱さに成長の余地は残すものの、相手が強くなるここでどういった競馬をしてくれるか楽しみにしています」と話した。