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【天皇賞・秋】小島太元調教師、イクイノックスの長所を生かしたルメール騎手に「ナイスプレー」

2022年10月31日 10:10

ファンで埋まったスタンドを豪脚で沸かせたイクイノックス(左端)

◆第166回天皇賞・秋(10月30日、東京・芝2000メートル、良)

 イクイノックスの勝因を一言でいうなら、ルメール騎手の「ナイスプレー」。春と比べると馬自身も一段と良くはなっていたが、鞍上も完璧に長所を生かしたレースをした。

 私の目には春の2戦は少しもったいない、力を出し切っていない競馬をしているように映っていた。イクイノックスキタサンブラック産駒で体形が長め。こういう馬は器用さに欠けるとまでは言わないが、スッと反応しきれないタイプが多い。ルメール騎手は春シーズンとは違い、道中で内に入れたりせず、終始外めから運んでいた。

 私もサクラユタカオー(1986年)で勝った時はゴチャゴチャした所に入れず、ゆったり走らせることを心がけた。イクイノックスも道中をのびのびと走らせたから、直線であれだけの脚が使えたわけだ。もともと能力の高さを見せていた馬が、ついにG1を制した。今後もタイトルを積み上げていく可能性を十分に示したレースだった。

 2着のパンサラッサはハイペースで飛ばしてもガタッとは止まらないとは思っていたが、あそこまで粘れるのだからやはり地力がある。3着のダノンベルーガはハーツクライ産駒で、これからさらに良くなってきそう。イクイノックス以下、上位5着までは力が一枚上、そんな印象も受けた。(スポーツ報知評論家)

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