原優介 今週から2キロ減 福島フル参戦で暴れる「さらに磨きを掛けていきたい」

2022年11月04日 06:00

 意気込みを示した原(撮影・園田高夫)

 20年デビューの原優介騎手(22)=美浦・小桧山=が先週の新潟で2勝を挙げ、JRA通算31勝に到達した。今週から減量が▲3キロ減→△2キロ減へ。G1騎乗も可能となった。

 特に土曜6Rのエクストラノートは出遅れながら、馬群を縫って勝利を決めた。「いい競馬ができたと思います。トップの先輩たちは、馬込みに入って厳しい競馬をしています。これまで自分は外を回す競馬ばかりでしたから」とうなずいた。

 春は安田記念に自厩舎のトーラスジェミニとのコンビで臨むプランがあった。オーナーから“ぜひ、原で”との要望を受け、師匠の小桧山師に“31勝到達指令”を厳命されたが、奮闘むなしく達成できず。「これまで多くの依頼を頂きながら、勝ち切れないレースばかりで迷惑をかけてきました。遅いぐらいです」と反省することを忘れない。

 今週からは福島にフル参戦。日曜9Rのポケットシンデレラがイチ推しだ。「だいぶ馬を動かせるようになってきたという自覚はあります。さらに磨きを掛けていきたいですね」と意気込みを示した。(デイリースポーツ・村上英明)

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