◆落ち着きが鍵も…ブラックルージュ潜在能力に手応えあり(9日・文元)

　日曜東京5R新馬(芝1800m)を予定しているブラックルージュ(牝2歳、美浦・伊藤圭、父ルーラーシップ、母ギンザボナンザ)は、異父兄に現オープンのゴールドギアを持つ血統馬。「いいフットワークをしているし、いかにも芝が合いそうなタイプ。少しテンションが高めなので当日の落ち着きが鍵になるが、血統的に長めの距離はいい」と師は期待を込める。

◆エリザベス女王杯の週に初Vなるか　セレスティアリティ動き軽快(9日・浜口)

　土曜阪神3R・2歳未勝利(芝2000m)を予定しているセレスティアリティ(牝2歳、栗東・西村)がこの日、開門直後の栗東CWで6F86秒0-11秒4を記録。C・デムーロを背に実に軽快な動きを見せた。中京の未勝利戦5着から2カ月ほど間隔はあいたものの、リフレッシュ効果は十分。祖母にエリザベス女王杯2勝のアドマイヤグルーヴを持つ血統馬が、いい状態で復帰戦を迎えられそうだ。

◆希少なレガーロ産駒　好調教連発アウトレンジに注目(9日・吉田)

　土曜阪神4R新馬(ダート1800m)へ出走予定のアウトレンジ(牡2歳、栗東・大久保、父レガーロ、母クイーンパイレーツ)は栗東の坂路とCWで、4週続けて横山典を背に調整。好調教を連発しており態勢は万全だ。いきなりから注目できる。

◆好調をがっちりキープ　統一女王へスタニングローズ軽快(9日・紺谷)

　日曜阪神11R・エリザベス女王杯(芝2200m)へ参戦する秋華賞馬スタニングローズ(牝3歳、栗東・高野)がこの日、栗東坂路を単走で追われキビキビと素軽さ十分のフットワークを披露。成長力のある血統馬らしく、好調をがっちりとキープしている。

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