ワールドベストレースホースランキング、フライトラインは前回と変わらずレーティング139

2022年11月11日 12:30

天皇賞(秋)を優勝したイクイノックスが新たにランクイン(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。

 今回の発表は2022年1月1日から11月6日までに実施された世界の主要レースを対象とし、レーティング121以上の42頭が掲載された。前回の中間発表以降では、ブリーダーズカップ開催の諸競走、天皇賞(秋)、チャンピオンステークスなどが新たに対象となっている。

 ランキング上位6頭は前回から変動はなく、トップはフライトラインフライトラインはブリーダーズカップクラシック(G1)を8馬身4分の1差で勝利し、デビューから無傷の6戦6勝、G1は4勝、2着馬につけた着差の合計は71馬身という輝かしい成績で引退となった。レーティングは前回から変わらず139となっている。

 第2位はバーイード(135)、第3位はネイチャーストリップ(126)で、第4位タイ(125)はエピセンター、ライフイズグッドヴァデニの3頭。

 第7位タイ(124)はキプリオスオリンピアード、パイルドライヴァータイトルホルダートルカータータッソの5頭。

 オリンピアードはブリーダーズカップクラシックで2着となり、レーティングを120から124に上げて再度ランクインした。

 そのほかでは、第12位タイ(123)に天皇賞(秋)を優勝したイクイノックスが新たにランクインし、テイバはブリーダーズカップクラシック3着でレーティングを122から1ポンド上げた。

 また、第19位タイ(122)にチャンピオンステークス(G1)に優勝したベイブリッジがレーティングを120から2ポンド上げて再度ランクインし、ブリーダーズカップターフ(G1)を勝ったレベルスロマンスが新たにランクインした。

 日本調教馬は3頭が掲載された。タイトルホルダーイクイノックス以外では、天皇賞(秋)2着のパンサラッサが第26位タイ(121)で新たにランクインした。

 なお、イクイノックスのレーティングは124で発表していたが、ロンジンワールドベストレースホースランキング委員会で協議の結果、123での掲載となっている。(JRAのリリースによる)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。