フォーリー騎乗のジャスパーバローズ(左)がゴール前でイサイアスを差し切る(カメラ・高橋 由二)
11月13日の阪神1R・2歳未勝利(ダート1800メートル)で
シェーン・フォーリー騎手=愛国=が
ジャスパーバローズ(牡2歳、栗東・清水久詞厩舎、父
モーリス)で20年2月以来、2年9か月ぶりのJRA勝利を飾った。勝ち時計は1分55秒6(良)。
発馬を決め道中は好位を追走。4コーナーから仕掛けながら直線を向くと、グイグイと前との差を詰めゴール前で差し切った。「いいスタートを切れましたし、道中もすごく手応えが良かった。4コーナーから追い出しましたが、ラストまで反応が良かった」と久々のJRA勝利を喜んだ。
13日はアイルランドオークス・G1を制した
マジカルラグーン(牝3歳、愛国・Jハリントン厩舎、父
ガリレオ)で挑む11R・エリザベス女王杯など残り2鞍に騎乗予定。