スパーキングレディーC、メイショウバトラー圧勝

2007年07月04日 20:10

 4日、川崎競馬場で行われたスパーキングレディーC(3歳上牝、交流GIII・ダート1600m、1着賞金3000万円)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.5倍)メイショウバトラー(牝7、栗東・高橋成忠厩舎)が中団追走から徐々に進出し、直線入り口で先頭に並びかけると、逃げた8番人気レイナワルツに6馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分38秒7(重)。さらに3/4馬身差の3着に2番人気クリムゾンルージュが入った。

 勝ったメイショウバトラーは、父メイショウホムラ、母はJRA3勝のメイショウハゴロモ(その父ダイナガリバー)という血統。04年小倉大賞典(GIII)で重賞初制覇。昨年、脚部不安による1年5か月の休養から復帰すると、プロキオンS(GIII)、サマーチャンピオン(交流GIII)、シリウスS(GIII)とダート重賞を3連勝。JBCマイル(交流GI、川崎)でもブルーコンコルドの2着に入った。その後は苦戦が続いていたが、かきつばた記念(交流GIII)で約7か月ぶりの勝利を挙げ、続くさきたま杯(交流GIII)も制してここに臨んでいた。通算成績31戦11勝(うち地方7戦4勝、重賞7勝)。

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