米G1馬エピセンターが種牡馬入り 前走のBCクラシックで故障し競走中止

2022年12月05日 19:31

 今年8月のトラヴァーズS(米G1)などを制したエピセンター(牡3、Epicenter)が、来年度よりアメリカのアシュフォードスタッドで種牡馬入りすることがわかった。米競馬メディア『BloodHorse』が報じている。

 エピセンターは父Not This Time、母Silent Candy、母の父Candy Rideという血統の米国産馬。

 昨年9月にアメリカのチャーチルダウンズ競馬場でデビューし、同年11月に初勝利を挙げると、同年12月末に2勝目を挙げて2つ目の勝ち星を挙げた。今年2月のリズンスターS(米G2)で重賞初制覇を飾り、続く3月のルイジアナダービー(米G2)で重賞連勝。5月に行われた米国クラシック三冠の第一弾・ケンタッキーダービー(米G1)では混戦模様の中で1番人気に支持され2着に好走し、二冠目のプリークネスS (米G1)でも1番人気で2着となった。

 7月のジムダンディS(米G2)を完勝し、続いて『真夏のダービー』と呼ばれるトラヴァーズS(米G1)を5.1/4馬身差で圧勝。前走のBCクラシック(米G1)ではフライトラインが圧倒的支持を集める中で2番人気に推されたが、レース中に故障を発生し競走中止。これがラストランとなった。通算成績は11戦6勝。

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