今年2月、東京新聞杯を制したイルーシヴパンサー(撮影:下野雄規)
前走8月の関屋記念で11着の
イルーシヴパンサー(牡4、美浦・久保田貴士厩舎)は、岩田望来騎手と新たにコンビを組み、1月5日の京都金杯(中京、芝1600m)で復帰する。
イルーシヴパンサーは父ハーツクライ、母イルーシヴキャット、母の父キングカメハメハという血統。
2020年8月、新潟競馬場での2歳新馬戦(芝1600m)でデビューし、直線でのスパートを決めて初勝利。2021年4月には1勝馬ながらGI皐月賞に出走し10着。その後、中2カ月で挑んだ東京競馬場での3歳以上1勝クラス(芝1600m)から、重賞初制覇となる2022年2月のGIII東京新聞杯(東京、芝1600m)まで4連勝を飾った。ここまでの通算成績は11戦5勝。