昨年のホープフルS馬キラーアビリティが復活(c)netkeiba.com
10日、中京競馬場で行われた中日新聞杯(3歳上・GIII・芝2000m)は、中団でレースを進めた団野大成騎手騎乗の5番人気キラーアビリティ(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)が、直線で間を割って追い込み、先に抜け出した4番人気マテンロウレオ(牡3、栗東・昆貢厩舎)をゴール前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒4(良)。
さらにクビ差の3着に10番人気アイコンテーラー(牝4、栗東・河内洋厩舎)が入った。なお、1番人気プログノーシス(牡4、栗東・中内田充正厩舎)はアイコンテーラーとハナ差の4着、2番人気カントル(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)は12着、3番人気トゥーフェイス(牡4、美浦・新開幸一厩舎)は17着に終わった。
勝ったキラーアビリティは、父ディープインパクト、母キラーグレイシス、その父Congareeという血統。昨年12月のホープフルS以来、4走ぶりの白星となった。通算成績はこれで8戦3勝(重賞2勝)。
<中日新聞杯ダイジェスト>
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